お腹を引っ込めるための筋肉は
お腹にもインナーマッスルはあります。
腹横筋と腹斜筋です。
このうち腹横筋という筋肉は、骨の周りにコルセットをしているようにある腹部の筋肉です。
もちろん外からは見えませんし、普段はあまり意識をすることもない部分だと思います。
しかし、ぺたんこお腹に近づくには、まずこの腹横筋を意識することから始めないといけません。
ほとんどの人は日常生活で横隔膜を最大限に使う機会はないはずです。
「大笑いして横隔膜がつりそう」と冗談では言っても、ほかに横隔膜を意識するなんて、しゃっくりが出たときだけではないでしょうか?
そのように、本当はもっと動くはずなのに普段は動かしていない筋肉は、たるんでしまっています。
腹横筋がたるんでいると、上半身を持ち上げる力が弱まり、猫背のような前かがみの悪い姿勢になってしまいます。
ピラティスをやっている間に絶えず続ける大きな胸式呼吸で、この腹横筋を鍛えることができます。
胸式呼吸を普段よりも意識的に行うことで、横隔膜が動きます。
ろっ骨が前後左右に大きく広がるのが分かると思います。
腹横筋はコルセットの様な筋肉ですから、この横隔膜とろっ骨が動く運動が刺激となって、強化されていきます。
このような方向からピラティスで効果的に鍛えることができるのです。
じゃあ普段から胸式呼吸をやればいいんだ、と思うところですが、自己流はなかなか難しい。
正直私は、自分の筋肉のどこが動いているんだか、ちゃんと鍛えられているんだかよく分かりませんでした。
外側の筋肉を鍛えるエクササイズ、例えばダンベルを持ち上げたりする運動なら、ぐっと筋肉が収縮する瞬間がちゃんと見えますから、鍛えられている実感がありますが、「横隔膜を意識的に動かす」というのは、なかなか「???」です。
どれが正解なんだかよく分からないので、自己流でやっていても効果があるのかどうかも不安です。
インナーマッスルの動かし方を実感できるようになるまでは、教室などに通うことをお勧めします。
