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内臓脂肪(代謝と運動)

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食事からとったエネルギーを、体に脂肪として溜めず、燃やしてしまうことを「代謝」といいます。

代謝は、スポーツなどで体を動かしたときだけでなく、常に体の中で行われています。

寝ころんで体を全く動かしていなくても、体温を保つ、呼吸をする、心臓を動かすなど、命を維持するためににエネルギーを消費することを「基礎代謝」と呼びます。

実は人の体の中でエネルギーが最も使われるのが、この基礎代謝です。

ダイエットというと、激しい運動をすることで「やった気持ち」になりがちですが、結果だけ見ると、基礎代謝を高める方が簡単に痩せられるのです。

しかし、基礎代謝は、15歳前後でピークを向かえ、その後は徐々に低下していきます。

歳をとって基礎代謝量が落ちているのに、若い頃と同じように食事をしていると、特に暴飲暴食をしている意識はなくとも、その分だんだんと脂肪が溜まっていくということ。

15歳のときと50代のの基礎代謝量を比べると、1日で200キロカロリー近く違います。

これは、ご飯お茶碗1杯分のカロリーと同じ。

つまり、50代になったときには、15歳の時に比べて少なくともご飯1杯分は減らさないと、その分がお腹についていくのです。

また、基礎代謝は40代を過ぎると急激に落ちます。

その体の変化についていけず、生活を変えることができないと、急に太ってしまうことになります。

年になると急にお腹に脂肪がつきやすくなるのは、そのためです。

基礎代謝を急に上げるというのは難しいですが、筋肉の量を増やすことで、基礎代謝を高め ることはできます。

ダイエットで運動をするのは、直接的なエネルギー消費という以上に、筋肉量を増やして基礎代謝を高めるという目的があります。

だから、ちょっと運動して結果が出なかったからといって諦めず、「寝ててもエネルギーをたくさん消費できる体」を目指して、気長に続けることが大切です。

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