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顔の印象を左右する眉毛はバランスが重要!素敵な眉毛の作り方
あなたは自分の眉毛の形に自信がありますか?
メイクをしようとして眉を綺麗に描こうとしても、素の眉毛がボサボサだったりムダ毛があったりしたら、綺麗に描けるはずがありませんよね。
綺麗な眉をメイクで描くためには、素の眉毛を綺麗に整える必要があるのです。
すっぴんの眉毛の状態が、メイクの出来を左右するといっても過言ではありません。
綺麗な眉をメイクするためにも、すっぴん眉毛をすっきりと整えましょう。
眉毛のお手入れに必要な道具たち
まずは必要な道具をチェックしましょう。
特殊な道具は必要ありません。
メイクをするのに必要な用具でもあるので、いくつかは持っているという方も多いかもしれませんね。
- 眉用はさみ
- はさみは文房具などの普通の大きさのものではなく、小さくて細い刃の、メイク用を選びましょう。
刃がまっすぐなものと、カーブがついているものがありますが、慣れないうちはカーブがついているほうがカットしやすいのでおすすめです。
- 眉かみそり
- かみそりも、全身用ではなく眉用を選びましょう。
眉シェーバーという電動のものも販売しているので、剃るときにはそちらを使っても良いでしょう。
- 眉コーム
- コームも髪をとかすような大きめのものではなく、小さなメイク用を選びましょう。
- スクリューブラシ
- マスカラの、液体がついている部分のような形をしたブラシです。アイブロウペンシルに付属している場合もあります。
- 毛抜き
- こちらは普通の毛抜きで大丈夫です。
- アイブロウペンシル
- 今回は形をとるために使うだけですので、書きやすければ問題はありません。
どれもメイク道具として、ドラッグストアなどで販売しています。
もちろんネットショップなどでも購入可能です。
最近では100均でもメイク道具が充実してきましたから、初心者の方は、まずはそこでひと揃い買ってしまうのも良いですね。
理想の眉毛はこんな形
整える前に、どのような眉が綺麗に見えるかを確認しておきましょう。
まずは眉毛の部位の名前について解説します。
- 眉頭
- 眉間側の、眉がはじまっている部分。
- 眉山
- 眉毛の一番高くなっている部分。
- 眉尻
- 眉頭から伸びている眉毛の、一番はしっこの部分。
基本的に、このみっつの部位のバランスによって、綺麗な眉毛であるかが決まります。
理想的な位置は、それぞれこのようになります。
- 眉頭
- 小鼻から上へ、垂直に伸ばしたラインからはじまっている。
- 眉山
- 小鼻と黒目の外側を繋いだラインの延長上にある。
- 眉尻
- 小鼻と目尻を繋いだラインの延長上にある。
眉山をはっきり取らず、眉尻も下がり気味に書くこともある並行眉など、書きたい眉の形によって変わってきますが、基本的に各部位がこの位置にあるのが綺麗なバランスと言われています。
整え方のステップ
ではいよいよ、整え方を順番に沿って見ていきましょう。
1.眉毛をとかす
コームとスクリューブラシを使って、眉毛をとかします。
この下準備をすることで、眉毛の毛の流れが整えられて、このあとの工程がやりやすくなります。
コーム → スクリューブラシの順で使いましょう。
眉頭から眉尻へ動かすように、毛の流れに逆らわないように、とかします。
2.アイブロウペンシルで、眉の形を決める
作りたい眉の形を決めて、そこからはみ出した毛を処理します。
眉の形はそのときのトレンドによっていろいろかわってきますし、また好みや顔の形によって似合うかどうかもあります。
「こういう眉を作りたい」というイメージをはっきり持っていると、すっぴん眉毛をどんな形にするかが決めやすいでしょう。
眉を綺麗に書く自信がない方は、眉テンプレートというものを使うのもおすすめです。
眉に当ててそのとおりに書くだけで、綺麗な眉の形が取れるものです。
もちろんメイクのときにも使えますので、一度使ってみるのも良いでしょう。
メイク用品同様、ドラッグストア、100均などで手に入ります。
3.はみ出た部分を処理
一番メインになる工程です。眉かみそりと毛抜きを使って処理していきます。
眉かみそりを使って剃る場合は、毛の流れに沿って剃ろうとすると根元から綺麗に剃れないので、毛の流れに逆らった位置から剃るようにしましょう。
もともと眉毛が濃い方は、まぶたの上の部分に、明らかに必要のないムダ毛が生えてしまうこともあります。
まぶたの上に生えているムダ毛は毛抜きで抜きます。
毛を抜くので、少し痛みがあるかもしれません。
痛みを軽減するには根元から毛抜きでしっかり毛を挟んで、まとめて抜くのではなく、一本ずつ確実に抜くのが良いでしょう。
慣れないうちは痛みを感じることに抵抗があるかもしれませんが、根元から毛を抜いてしまうので、毎日のメイクのたびに剃る必要がなくなります。
そして、剃った場合は青く剃り跡が残ってしまうことがありますが、抜けばその心配はありません。
しかし、毛を抜くのに失敗した場合は埋没毛になってしまうことがあるので、途中で切ってしまわないよう、鏡を見ながら慎重に抜きましょう。
眉間に毛の生えている方もいると思います。その場合も処理してしまいましょう。
剃っても抜いても大丈夫ですが、抜いたほうが根元からなくなるので綺麗になります。
初心者の方は特に、ナチュラル感を失わないよう、処理のし過ぎに注意しましょう。
最近の流行の眉が太目になりつつありますので、細く、薄くしすぎてしまうとメイクの際にナチュラル感を出すのが難しくなってしまいます。
5.長さを整える
眉はさみを使って、眉毛の毛自体の長さを整えます。
この工程は、元から眉毛が薄くて必要がない方もいるかもしれません。
眉毛が濃くて長さもある方は、その長さによって理想の眉の形から毛がはみ出してしまうことがあるので、長さを整える必要があるのです。
短くしすぎてしまわないように、切るときはコームを使います。
コームを通して眉毛を持ち上げて、そこからはみ出した長すぎる部分をカットします。
一度に広い範囲を切ってしまわないように、また短くしすぎてしまわないように、バランスを見ながら少しずつ進めていくようにしましょう。
6.鏡で、眉毛の形と左右対称かどうかチェック
最後に鏡でチェックをします。
形はおかしくないか、処理し忘れている場所はないか。
一番大切なのは左右の眉毛のバランスです。
ここが崩れていると、メイクをしたときも綺麗に書けませんので、左右でバランスが取れるようにしましょう。
現在のトレンド眉に必要なのは、ナチュラル感
トレンドの眉の形は、時代によって移り変わっていきます。
現在の流行は、『並行眉』。眉山に角度をつけず、眉尻は平行、もしくは下がり気味に。
また、はっきりと形を書かずに、ナチュラルにふんわり仕上げます。
ナチュラル感を出すには、すっぴん眉毛の状態が大切です。
すっぴん眉毛を生かして書いていく方法が主流ですので、すっぴん眉毛がなくなってしまうと不自然になってしまいます。
くれぐれも処理のしすぎには注意です。
工程を追って、眉毛の整え方を見てきました。
一度お手入れしてしまえば抜いて処理した部分は一週間ほどはもちますし、慣れればサッとおこなうことができるようになります。
すっぴん眉毛が整っていると、メイクを落としてすっぴんの顔を誰かに見せることがあっても、ボサボサのままより自信が持てますよね。
綺麗なメイクを眉毛の上に乗せるためにも、綺麗なすっぴん眉毛を作ってみてください。
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