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運動不足や忙しい日々の連続で、生活リズムが不規則な現代人のからだは、さまざまなストレスにより冷えています。

冷えからくるむくみはからだの代謝を下げ、免疫力を低下させ、病気のもとになり悪循環を引き起こします。

そんな忙しい人におすすめの、むくみを解消するマッサージ方法をご紹介します。

部位別にそれぞれの悩みに合わせたマッサージ方法や、機器やオイルなどの手助けを借りながら行うマッサージ、オフィスやお風呂で手軽にできるマッサージなどで、からだを優しく労りましょう。

基本的な手技を覚えてしまえばとってもかんたん!効果的にマッサージを行うことができ、からだがみるみる改善していきます。

むくみをとるためのマッサージの効果と基礎知識

体の中をめぐるリンパ(液)は、血液とは異なり、必要に応じて細胞組織から産生される液体です。

体の中の老廃物や余分な水分、細菌、ウイルス、がん細胞などを処理する役割を果たしています。

そのリンパの流れが滞ると、体の中の老廃物や余分な水分が処理できないために、むくみがあらわれます。

その結果、冷えやコリ、便秘などの症状がみられるようになります。

むくみを解消するためには、リンパ液がサラサラな状態で、スムーズに流れていることが重要です。

マッサージの4つの基本手技

リンパ液は皮膚の表面に近いところを流れているので、優しくマッサージすることが基本です。手のひらや指部分を上手に利用して、4つの基本をマスターしましょう。

最初はリンパが流れている状態をイメージして、心臓に向かってゆっくりとマッサージしてみましょう。

さする

リンパマッサージの中でももっとも多く使われる方法です。手のひらを肌に密着させ、すべらせるようにさすりましょう。

部位によって手のひら全体を使ったり、親指以外の指4本でさすったりします。

さすることで皮膚と筋肉の温度が上がり、体の循環がアップします。

押す

ツボを刺激するときによく使われる手法です。

足の裏などの硬い部分は親指を使いますが、マッサージの場合、太ももなど比較的広い部位では、両手を重ねて手のひら全体を使い、垂直にゆっくり3~5秒圧迫します。

押すことによって固くなった部分がほぐされリンパのつまりを解消してくれます。

また、セルライトもほぐされるので、脂肪燃焼効果も期待できます。

もむ

「押す」手法よりもさらにセルライトを刺激するマッサージ法です。

マッサージする部分を両手でしっかりとつかみ、心臓に向かってもみほぐします。

パン生地をこねるような動作や、タオルを絞るような要領でねじりながら行うのがコツです。

「ぎゅっぎゅっ」と、力を入れてもみましょう。

たたく

たたく動作は、マッサージの仕上げに行います。手のひらを閉じ、少しくぼみを作るようにしリズミカルに叩きましょう。

手のひらでパチパチと叩くのではなく、手首のスナップをきかせて、トントントンと、叩きましょう。軽い音がしていればOK。

マッサージを行う理想の時間はどのくらい?

マッサージを行う理想の時間は、10~15分ほどです。

それを1日2~3回繰り返すのが理想的です。朝起きてからや昼の休憩中、夜寝る前など、スキマ時間を利用しましょう。

毎日続けることが大切

自己流マッサージはどうしても体全体に行うことができず、やっていても疲れてしまいます。

リンパの流れを意識しながら行うマッサージは、体がほぐされるだけではなく、血行が良くなり、脳へも刺激されるので気持ちも爽快にリフレッシュできます。

毎日続けることによって体が温まりやすくなり、代謝も上がり、良いことずくめです。

全身がぽかぽかし、汗をかいてくるのでしっかりと水を飲みながら行いましょう。

1日の疲れはなるべくその日のうちにケアを。毎日コツコツ続けることが、むくみ解消への近道です。

部位別、むくみ解消マッサージ法

太ももを流れるリンパ液は、内側と外側、両方に流れていますのでまんべんなくマッサージしましょう。

内側は片手で行います。親指と他の4本の指を手と反対側の太ももに押しあてて、ももの付け根に向けて押し上げます。

外側は内側と同様に、ひざに近いところから、ももの付け根に向かって手を動かします。

手のひら全体で太ももをさわり、ゆっくりと押し上げます。

太もものマッサージは

  • 軽く押しながら足の付け根までさすり上げる
  • 両手を重ねて引き上げる
  • らせんを描くように手を動かしながら押し上げる
  • 両手で太ももをはさみこんで、圧迫しながら内側・外側にアプローチする

など、様々な方法があります。

太ももは範囲が広いので、太ももを上下のパーツに分けるなど、部分ごとにマッサージすると老廃物が上手にときほぐされ、リンパがきれいに流れていきます。

一番むくみやすいのはココ ふくらはぎのむくみ

足首からひざ裏へ向けて両手でつつんでさすり上げます。

ふくらはぎは両手でもつかみやすい部位なので、握ったり、絞るようにもみほぐしたり、まんべんなくマッサージしましょう。

仕上げにふくらはぎ全体を叩きます。むくんでいると効果が出やすい部位なので、1回のマッサージでしっかりむくみをとることができます。

見落としがちな部位 ひざまわりのむくみ

椅子に浅く腰掛け、両手でひざを包み込みます。親指の腹を使ってひざのまわりを押し、固いところは念入りにもみほぐします。

ひざまわりの肉をつまむようにしてもんだり、ひざの上部、下部、ひざの中心部、それぞれ横方向にむかってさすります。

だんだんとひざ部分が暖かくなってくれば、むくみがとれ、ひざ小僧がハッキリ見える、綺麗なひざを手に入れることができます。

メリハリのある足に 足首のむくみ

床にひざを立てて座り、親指と人差し指の2本の指でアキレス腱をつまみます。

そのまま足首からふくらはぎの上までさすり上げます。

そこからひざを外側に寝かせ脚を開くようにします。足首をつかみ左右の親指を使って足首の内側をしっかりと押します。

体勢を変え、同じように足首の外側を押します。

ふくらはぎのマッサージと同様に足首とふくらはぎの境目付近を両手でつかみ、ぞうきんを絞るようにもみほぐします。

最後にたたいて完了です。特にむくみが溜まりやすい足首は、時間をかけて温まるまでもみほぐしましょう。

むくんだ顔ではお化粧が台無し 顔全体のむくみ

顔のマッサージの基本は、「下から上へ、前から後ろへ」マッサージするのが基本です。

リンパ液は皮膚のすぐ下を流れているので、優しくなでるようにマッサージしましょう。

朝晩の手入れで、つややかなお肌になり、小顔美人になりますよ。

まずは、喉の中央に手のひらをあて、首の後ろへそっとすべらせるようにします。

その動きを10回程度行います。そのあと喉の中央に手のひらをあて、あごのラインに沿って耳まですべらせます。

こちらも10回程度。最後に、ほおを両手ではさむようにして、下から上へマッサージしましょう。

まぶたが重い・・・目のまわりのむくみ

顔や目のまわりは、むくみだけではなく、皮膚に影響を与える甲状腺、卵巣の反射帯とともに、肝臓、脾臓、ストレスに関係する副腎の反射帯へのマッサージが重要です。

副腎の反射帯がある両ほほを2本指でつまみます。

たたいても手のひら全体でもんでもOK。副腎の反射帯が刺激されリフレッシュされ、目のまわりがスッキリします。

意外とむくみます 手のむくみ

手首をもう片方の手でつかみ、手首から脇の下に向かってさすり上げます。

必ず心臓に向かってマッサージをしましょう。さすり方は動かしやすい方法でかまいません。

二の腕の外側は見えづらいですが、忘れずに肩に向かって意識してなで上げましょう。

マッサージオイルの使い方

アロマオイルはオイルマッサージによく使用されますが、アロマの原液はそのままでは使えません。

オイルとブレンドして使用します。オイルマッサージは、身体が温まり、老廃物が排出されやすい入浴後が特に効果的です。

入浴することによって皮膚が柔らかくなっているのでオイルの浸透がよく、マッサージ効果が上がります。

むくみの解消におすすめのアロマオイル「サイプレス」

サイプレスは、樹脂系の甘くて新鮮な香りが特徴で、循環器系や神経をリフレッシュする働きがあります。

このサイプレスの精油を利用したアロマオイルを使うと、利尿作用でむくみ解消に効果を発揮します。

また、肥満、緊張緩和、疲労回復などにも効果が期待できます。

マッサージクリームの使い方

クリームを使ってマッサージするのとしないのとでは、お肌の状態もとても大きく変わってきます。

もちもちとした美肌にこだわりたい方は、マッサージ時に是非マッサージクリームを使用してみて下さい。

滑りが良くなれば、力を入れずにまんべんなく全身にアプローチできますし、マッサージの効率も上がります。

しっかりとすりこむようになじませましょう。

おすすめのマッサージクリームについては「むくみ解消でダイエットにも効果あり?

マッサージクリームの選び方」でご紹介しています。

着け心地など、自分の好みのオイルやクリームを使って、贅沢なマッサージタイムにしましょう

アロマには、香りだけでなく肌に塗付することで肌環境を改善する効果を備えたものがあります。

自分の肌質や抱えている肌トラブルが何かを理解し、適したアロマを使用することをおすすめします。

また、「オイルはちょっとベタベタして苦手だわ」という方には、クリームをおすすめします。

クリームもサラッとした着け心地のものから、しっとりするものまで幅広くそろっています。

店頭などで購入する際は、テスターなどを出してくれるお店もたくさんありますので、店員さんに色々アドバイスを聞きながら、自分にピッタリのクリームを見つけましょう。

足全体をマッサージ パナソニック レッグリフレシリーズ

太ももからひざ周り、ふくらはぎ、足先まで脚全体をしぼり上げてマッサージするレッグリフレシリーズはとても優秀。

ひざ裏にある、ふくらはぎと太ももの筋肉の付け根をほぐすことで、脚全体のコリをほぐしてくれます。

人の手のひらに押されるような心地よさを追求した「ポイントボール」が、ひざを曲げた状態でも絶妙にひざ裏にフィットします。

足裏をもみほぐす足裏用パッドは、向きをかえて土踏まずや気になる個所に調整できます。

人がもみほぐしているかのような贅沢な時間を楽しめます。

フロア設置形で安定感抜群 スライヴ フットマッサージャーシリーズ

このフットマッサージャーシリーズの特徴は、足をさっと入れることができ、ファスナー式のものもあり、スムーズな脚の着脱、太もも用エアーバッグも簡単に着脱できることです。

見た目よりも、軽量でコンパクトなので、家のどこへでも移動することができます。

主に膝から下をケアしたい方におすすめです。脚を設置する位置によって、足裏、ふくらはぎなどのマッサージも可能です。

身体に沿って転がすだけ エクリア コロル コードレスハンディマッサージ器

もっと手軽にマッサージを体験したい方は、ハンディマッサージ器をおすすめします。

充電式コードレスタイプで、ソファの上で寛ぎながら、お風呂上がり、ベッド、オフィスなど、いつでもどこでも手軽にマッサージができます。

ハンディタイプは疲れやコリを感じる場所にピンポイントで使えることが一番の特徴です。

ローラーを身体に沿って転がすだけで心地よくコリをほぐしてくれ、血行を促進します。

防水設計なのでお風呂上がりにも使え、ボディクリームがついても安心。気になったらすぐ洗えるのでいつでも清潔です。

お手軽度No.1! 頭皮用簡易マッサージ器

生活雑貨を扱うお店やホームセンターなどで売っている頭皮用簡易マッサージ器は、価格もお手軽で一つは持っていたいマッサージグッズです。

ユニークな形をしており、頭皮に向かってなでると「かゆいところに手が届く」ような、頭皮に絶妙な刺激を与えてくれます。

オフィスやお風呂で手軽にできる、マッサージ法

目と目のあいだを両手の中指で5分ほど軽く上下にマッサージします。

さらに人差し指と中指で両側のほほを軽くたたいたりこすったりします。

仕事の合間にできる簡単なマッサージですので、ぜひこまめに行いましょう。

効果UP!湯船につかりながらのマッサージ

最初にむくみがあらわれるのは、重力の関係で下半身に集中します。

寝ているとき以外は、一日中からだを起こしていますので、夜の足は疲れとむくみでパンパンになっている方も多いと思います。

お風呂では足を集中的にケアしていきましょう。

ふくらはぎ
両手の手のひらでふくらはぎを包むようにしながら、軽く圧を加え引き上げる。
太もも
両手の手のひらで太ももを包むようにしながら、足の付け根に向かって引き上げる。円を描くように揉むのも効果大。
足の甲
手の指を足の甲にあてて、円を描くように軽くなでる。足の付け根のくぼみも刺激しましょう。
すね
両手で足を包み込むようにし、足首から上へ向かってなであげる。少し強めに押しても気持ちが良いです。
ひざのまわり
両手でひざのまわりを包み込むようにして、円を描くようにもむ。同様にひざの裏もマッサージします。
かかと・足首
両手をかかとと足首にそえてもみほぐしたり、8の字を描くように足首を回します。

毎日コツコツ行って、心身ともに充実した毎日を過ごしましょう

健康的な人は、心身ともにバランスが良く、仕事も恋愛も上手にこなしている印象がありますね。

毎日を充実させるためにはからだが健康なことが第一です。

自分のからだのことは自分にしか分かりません。毎日の小さな積み重ねで人生が大きく変わります。

むくみを解消するマッサージは、どれも難しくない方法です。

サロンなどに行きプロの手を借りることも良いと思いますが、毎日続けられるものは何よりも自分で行うセルフマッサージです。

自分のからだと向き合って、自分の手で優しくからだを労り、健康でハツラツとした毎日を過ごしましょう。

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