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大人の女性であれば誰でも毎月やってくる生理。通常5~7日間で終わるといえ憂鬱な気分にもなりますよね。

多くの女性が10代で初潮を迎え、その日から長く付き合っていく生理。

10代~30代まで特にトラブルもなく毎月あったのに、40歳前後になってからは変化が起こってきた、ということはありませんか?

生理の期間が長引いてきた、だらだらと続いてなかなか終わらない…

今までは順調にあった生理に変化があれば、女性特有の病気になったのかなど不安な気持ちになってしまいますよね。

でも、これには理由があるんです!

女性の体は年代ごとに体の変化が起こり、30代の半ば頃から次のステージへと進むための変化が起こってきます。

その一つとして生理の変化があるのですが、症状や変化にはどのようなものがあるのでしょうか。

今回は40代を迎える女性の生理について見ていきます。

40代はどんなとき?生理に変化が起こる理由

40代の女性と言えば、どんなイメージがありますか?

仕事に就きバリバリこなしている方や家事や育児で忙しくしている方などが多くいる年代なのではないでしょうか。

そのため、ストレスにさらされる年代ともいえます。

では、40代の女性の体とはどのような状態なのでしょう。

いつもの生理とは違ってきた、なんてことありませんか?

女性の体は、思春期で初潮を迎え、成熟期と呼ばれる期間に女性としての体の働きが安定します。

しかし、30代後半から卵巣の働きが徐々に衰え始め、不安定な時期に入っていきます。

特に強いストレスにさらされると、なんとなく体調が悪い、イライラすることが多いなど自律神経の乱れや、生理不順、経血量の変化が現れやすくもなるのです。

この30代後半から40代前半までの期間は、加齢により卵巣の働きが少しずつ低下していくなか、ストレスにさらされることで、生理にも影響を及ぼしやすい年代ともいえるのです。

なかなか生理が終わらない原因は女性ホルモンが原因

40代に入ってから生理がなかなか終わらなくなった、という症状があればその原因は女性ホルモンにあるかもしれません。

生理が8日以上続く状態を『過長月経』と言います。

過長月経は、女性ホルモンのバランスが乱れることにより起こりますが、その女性ホルモンとはどういったものなのでしょう。

女性には妊娠・出産をする機能が備わっているため、ライフステージに合わせた体の変化が起きます。

その変化に影響を与えるのが女性ホルモンです。

女性ホルモンは思春期になると分泌量が増え、成熟期には働きを活発化させ妊娠や出産へ向けた体の環境を整えます。

そして更年期に入り、卵巣の機能が低下することで女性ホルモンの分泌量が減り50歳前後で閉経を迎えます。

更年期に入る手前の30代後半~40代前半の年代はプレ更年期と呼ばれ、徐々に卵巣の機能が衰え始め女性ホルモンの分泌もゆっくりと減少していく年代ですが、まだまだ卵巣の機能は元気に働いています。

では卵巣はしっかりと働いているのに生理がなかなか終わらないなど、月経に変化が起こるのはなぜなのでしょう。

体がプレ更年期になっているかも

プレ更年期の女性の体は、女性ホルモンの分泌量がじわじわと減少することによりそのバランスが不安定になっています。

40代に入ってもそれほど生理に変化がなかったという方でも、ストレスや疲労を強く感じることで自律神経のバランスを崩し、更年期のような体の不調を何となく感じることが増えてきます。

場合によっては不安定な女性ホルモンの分泌にも影響を及ぼし、卵巣の機能が働いていても生理の変化が起こる場合があります。

このようにプレ更年期の年代は、20代や30代前半の成熟期に比べ、ストレスや疲労などが女性ホルモンのバランスにも影響を及ぼしやすくなるため、閉経までに時間があるにも関わらず、生理が終わらないなどの更年期に似た症状が出ることがあるのです。

もしあなたが40代前半で生理が長引いているのなら、女性ホルモンのバランスが乱れていると疑ってみてもいいでしょう。

生理に変化が出てきたらどうすればいい?そんなときの対策

プレ更年期に入って経血量が減少してきた、生理の期間が長引いたり周期もバラバラなど、生理の状態が変化してきたとき、どうすればいいのでしょうか。

生活習慣を見直してみる

最近仕事が忙しくて疲労がたまっている、寝不足が続いているなどの生活に乱れがあったという場合は、栄養バランスのとれた食事を摂り、十分に睡眠をとって体を休めます。

またストレスは女性ホルモンのバランスに強い影響を及ぼします。

ストレスを感じたら、自分なりのストレス発散方法を見つけ、上手にお付き合いができるようにしましょう。

婦人科を受診してみよう

生活習慣を見直す以外にも、婦人科を受診して投薬治療を受ける方法もあります。

婦人科では、女性ホルモンの分泌量が低下していたりバランスが崩れている場合に、低用量ピルや漢方薬処方などの投薬療法が行われます。

これによりホルモンバランスを安定させ、生理の変化などプレ更年期の不調を整えます。

またホルモンバランスが崩れているかどうかは、基礎体温を測ることで分かります。

女性ホルモンの分泌のリズムを知るためにも、普段から基礎体温を測るのもいいでしょう。

また婦人科を受診する際には基礎体温表を持参するようにしましょう。

プレ更年期を健やかに過ごすために

40代の女性の生理について見ていきました。

女性であれば閉経を確実に迎えることになります。

その準備段階でもある40代の女性の体は、女性ホルモンの分泌が徐々に減少していくことでその影響を受け、体の不調や生理の変化などが起きやすい時期でもあります。

しかし、プレ更年期と呼ばれる年代の女性は、仕事で社会的に責任ある立場についていたり、家事や育児で忙しく、疲労やストレスを感じやすい年代でもあります。

そのため女性ホルモンのバランスも崩しやすく、更年期に似た症状に悩まされる方も多く、生理にも影響が出ることは誰にでも起こりうることとも言えるのです。

誰にでも起こりうるからこそ、症状が気になったときにはゆっくりと休養をとり規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

それでも改善しない場合や、生理が長引く以外の症状も伴う場合は、ホルモンバランスの乱れではなく病気のサインとして出ていることもあるので、婦人科を受診するようにしましょう。

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